Making Diary
<APR. 2005>木の指輪編
各種木材
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助っ人にいった仕事先で使った材料、各種木材をもらう。普段あまり使わない銘木と呼ばれる高級素材。なんか作れないかと考えて指輪を作ることにした。まずはだいたいの厚みにカット。
ドリルで穴を開ける
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はじめにドリルで指の入る穴を開ける。ちなみに材木の種類はウェンジュ、花梨、紫檀の3種類。かってぇーのなんのって。穴を開けてる最中、摩擦で煙が出て、そのまま火が起こせるかと思った。
ドリルで穴を開ける
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はじめにドリルで指の入る穴を開ける。ちなみに材木の種類はウェンジュ、花梨、紫檀の3種類。かってぇーのなんのって。穴を開けてる最中、摩擦で煙が出て、そのまま火が起こせるかと思った。
穴のまわりを糸鋸で切る
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穴のまわりを糸鋸で切っていく。普段使っているすかすかの材木と違って密度が格段に高いので、そうとう細く、薄くしても大丈夫。でも堅いんだな、これが。
側面を糸鋸で切る
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側面も同じように糸鋸で切っていくと、どことなく指輪らしいシルエットになってきた。
指にはめてみる
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このあとネチネチ、ねちねちとミニルーター、棒ヤスリなどを使って削り込んでいく。締め切りのない仕事なのでしつこい。で、とりあえず最初に作ってみたのが最もシンプルな形のもの。
ウェンジュの指輪
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どれもまだ試作の段階だけど、いちばん気に入っているのはこれ。素材はウェンジュ。黒い木目とやや紫ががった木肌がとても美しい。いくら堅い木だとはいえ、金属ほど薄く削れないのだけど、不思議に優しく手に馴染んで、違和感がない。
今回、デジカメがぶっ壊れて携帯画像のため、この微妙な質感をいまひとつ伝えきれないのが残念です。なにより軽くワックスをかけて磨いただけでしっとりした美しい艶がでてきたのには感動。もう少し試作を続けてから販売しようと思ってます。こうご期待。
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